農産物ブランディング

安全でおいしければ売れる時代じゃない。農産物ブランディングが必要になってきた。
20年~30年前まで、農産物は作れば売れる時代が長く続いていました。
しかし現在、高度に資本主義が発達し、何でも売れる時代は収束し、良いものが選ばれるという時代になってきています。
しかしながら、安全でおいしい農産物であれば売れるという時代でもありません。
今の時代の競争を勝ち抜くためには、しっかりとした農産物ブランディングが必要です。価値を見出し、ブランドとして農産物を展開するためのサポートをいたします。

農産物ブランディングとは

農産物の価値を見出し、その価値をよりアピールしブランドとして農産物を再構築するための活動のことを言い、弊社では以下のようなことを行っております。

ITを利用した農産物のブランド化

ブランディングは、利益を最大化するためのマーケティングの商品政策のひとつです。
消費者が欲しいと思うのは、その味だけでは判断されません。
農産物の名前であったり、その産地の情報、美味しさに対する認知度を広める為に、ユーザーが価値と感じることを見出していかなければなりません。
「農産物」と「地域」、そして、あくまでユーザーの価値、食べ手が価値と感じることを元にブランド化していきます。

ITを利用した農産物のブランド化詳しくはプロモーション事例ページをご覧ください。

生産~販売までのビジネスモデルをご提案

農作物が属するカテゴリーに基づいて、農産物の紹介やどのような販売手法していったら良いのか、新しいビジネスプランをご提案致します。一般的に農産物のカテゴリー(消費財マーケット)は以下の3つのカテゴリーに分かれます。

  1. ラグジュアリー(特産品)
  2. スペシャリティー(良質品・最高級品)
  3. コモデティー(一般品)

もしルイ・ヴィトンがコンビニに売っていたら?
もし街中のみんながベンツを乗り回していたら?

どちらも「スペシャリティー(良質品・最高級品)」として認知されている商品です。
上記のように「コモデティー(一般品)」の販売手法をとった場合、その価値は本来意図しているものと違ってきます。
ブランド化を図る際には、自分の農産物のカテゴリーを明確にし、その農産物が持つ、味以外の価値の重要性を見出すことが重要です。
当然その農作物が属するカテゴリーによってそれぞれマーケティング手法が違います。
マーケットに基づき、その農作物はどのカテゴリーなのか、自分たちの考えと、ユーザーの認識とにズレが生じないように見極め、農産物の紹介はもちろん、最適な販売手法の、新しいビジネスプランをご提案致します。

六次産業化を目指す企業を応援!

弊社では、マーケティングを元に、Webを利用した地場農産物の六次産業化を目指す企業の皆様のお手伝いも行っております。
詳しくは六次産業化ページをご覧ください。

マーケティングに基づくパッケージなどの提案・制作

ブランド名やパッケージやロゴ、チラシやポスターなどの販促ツールのデザインを行います。ブランド名やロゴからパッケージやチラシやポスターなど、購入前に見た目で商品に結びつくようにの販促ツールのデザインを行います。

これらを整えることによって、新しいイメージ、新しい価値、新しいコンセプトをブランディングで作り出すと同時に、視覚的な戦略を持って商品のブランド化を行います。

こんな方は、ぜひご相談ください!

農産物を全国へPRしたい、あんまり売れない、ブランド力を高めたい、販路開拓で困ってる、いずれかに当てはまる方はご相談ください